【ブログ】バングラデシュの実習生とランチへ🍛

今日は実習生のみんなと、職場近くの小さなバングラデシュ料理店へ。
ドアを開けた瞬間、シナモンとカルダモンの香りが“会議より先に議題を提示”してきます。
はい、腹ペコ採択です。

頼んだのは——
カッチ・ビリヤニ、チキンブナ、ダル、パラタ、そしてヨーグルトのボルハニ。
見た目は派手じゃないのに、味は立ち上がり速め。
辛さは「中辛で」と言ったら、全会一致で「それは甘口です」と笑われました(議決早っ)。

テーブルでは、日本語・英語・ベンガル語が混線。
「おいしい?」→「バロ!(いいね)」を教わり、私からは「いただきます」を伝授。
“右手で少しずつちぎって食べる”所作も体験させてもらい、食事がマナーの授業に早変わり。

仕事の話も少しだけ。
目標は「資格を取る」「家族に仕送り」「日本語もっと上手に」。
こちらからは、シフトや礼拝時間の配慮、ハラール対応の確認、
冬の防寒グッズのおすすめなど、生活まわりのサポートを約束。

難しいことは、難しいまま放置しない。
分からないことは、分からないと言える空気を一緒につくる——そんな合意も取れました。

帰り際、「次回は手作りハレーム(haleem)持ってきます!」と満面の笑み。
よし、それなら私は“日本の家庭の味”係。肉じゃが隊、出動準備します。

スパイスは強め、距離はぐっと近め。
ランチ一杯ぶんの時間で、チームの温度が一段上がりました。
次回は“甘口=中辛”から再スタートします🔥

【H】

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