この度、外国人材受け入れ新制度について、
政府の有識者会議が「最終報告書」案を公表し、新しい制度の概要が示されました。
技能実習制度は、人材の確保と育成を目的とした新制度「育成就労(仮)」になり、
外国人材が日本でより安定的に働くことのできる制度として生まれ変わることになります。
制度の詳細については今後政府の議論で決定し、法制度化されていく見通しですが、
我々としては現状外国人材を受け入れて育てていただいている企業様と、
真摯に毎日努力を重ねる外国人材の双方にとって有益な法制度になることを願ってやまず、
少しでも良い制度になるように、現場の好事例や意見を積極的に発信してまいります。
本件については様々な報道が出ており、意見も玉石混交活発に飛び交っておりますが、
我々は各所から情報を収集して状況を整理し、各種報道に外国人材が混乱したり、
間違った理解を持たないよう、指導啓蒙の活動も行ってまいります。
法制度改正についての情報は、今後適宜発信してまいります。
皆様の引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。